【現役看護師が体験】取り返しのつかないミスで辞めたい時の立ち直り方！

こんにちは、現役ナースのぷろぽです！

と落ち込んでいませんか？

私も自分のせいで急変させてしまったとき・インシデントを一日に５回起こしてしまった時は、「辞めたい」と思い続け、うつ病になるまで病みました…

この記事では、現役ナースの体験談から「取り返しのつかないミスをしてしまって辞めたい看護師のあなた」へ以下のことが分かります。

この記事を読むと、取り返しのつかないミスから立ち直ることができ、周りの視線が気にならなくなります！

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因

看護師が取り返しのつかないミスをする原因：時間に余裕がない

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因は、時間に余裕がないからです。 患者さんの検査、処置、手術、投薬など治療に関わることは、「時間厳守」されていることがほとんど。

看護師の仕事は、複数人の患者さんを受け持ちながら、時間を気にしながら、タイムスケジュール通りに業務を遂行しなければなりません。

そのせいか、時間に余裕がないため、気持ちが焦ってしまい、取り返しのつかないミスを起こしやすいのです。

焦ってしまうと普段しないような取り返しのつかないミスをしてしまい、余計に時間がかかってしまうことも…！

このように、時間に余裕がないため、看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因になります。

看護師が取り返しのつかないミスをする原因：業務の負担が大きい

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因は、業務の負担が大きいからです。

看護師の現場は常に人手不足。コロナ風邪などの体調不良が原因でシフトに穴が空くと、業務の負担が大きくなり、現場は回らなくなります。

抱える仕事量が増えると、心身の疲労がピークに達して、普段しないような取り返しのつかないミスを起こしやすくなります。

このように、業務の負担が大きいため、看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因になります。

看護師が取り返しのつかないミスをする原因：人間関係が悪い

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因は、人間関係が悪いからです。

以下の理由から、人間関係が悪いと取り返しのつかないミスを起こしやすくなります。

特に新人看護師は、怖い先輩看護師に声をかけることができず、報告が遅れてしまい、取り返しのつかないミスをしてしまいますよね。

また、「怒られたくない気持ち＞ミス」が勝ってしまい、ミスを隠してしまった結果、取り返しのつかないミスを犯してしまうこともあります。

このように、人間関係が悪いため、看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因になります。

看護師が取り返しのつかないミスをする原因：慣れない業務

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因は、慣れない業務であるからです。

所属する分野によって、必要とされる知識や技術はさまざま…

慣れない業務とは？
病棟内で年に数回しかない技術や疾患の看護、検査、処置、医療機器の操作

慣れない業務は、ベテランの経験を積んだ看護師or色んな経験を積ませたい中堅看護師に任される場合が多くあります。

慣れない業務を「たしかこうだったはず…」と経験や勘を頼りに実施してしまったり、わからないことがわからないまま実施してしまったりするため、取り返しのつかないミスしてしまいます。

このように、慣れない業務であるため、看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因になります。

看護師が取り返しのつかないミスをする原因：夜勤

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因は、夜勤の時間帯が関係しています。

最もインシデントが多い時間帯は「８～12時」とされています。

「看護師の疲労とインシデントの関係選一インシデント多発時間の現状分析から考える安全性の向上一」より

つまり、患者さんが起床した朝の忙しい時間帯にミスが起こりやすいのです。

夜勤では気づくことなく、日勤者に指摘され、取り返しのつかないミスを発見するパターンが多くあります。

このように、夜勤の時間帯は、看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因になります。

看護師が取り返しのつかないミスをする原因：思い込み

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因は、思い込みをしてしまうからです。

思い込みが強いと治療が変わったことに気づかなかったり、確認作業を怠ったって取り返しのつかないミスの発見が遅れてしまったりすることがあります。

また、長期入院しているにもかかわらず、一度も受け持ったことのない看護師が担当すれば、ルーティンがわからず、申し送りを十分にされず、取り返しのつかないミスをしてしまう可能性もあります。

思い込みによるミスは、特に薬の投与量間違いが起きやすいです。薬の中止・変更には注意が必要です！

このように、思い込みがあると、看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因になります。

看護師が取り返しのつかないミスをする原因：急な予定変更

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因は、急な予定変更があるからです。

本来予定していた時間や内容から、医師から急に変更を言い渡されることは日常茶飯事。また、急性期の病院であれば急変対応・緊急入院を受け、タイムスケジュール通りにはいかないことはよくありますよね。

急な予定変更が多ければ多いほど、取り返しのつかないミスが増える可能性が高くなります。

特に急変などの緊急性が高い時は、一刻一秒を争うため、口頭での指示が飛び交い、確認が疎かになって、ミスが増える原因にもなります。

このように、急な予定変更があると、看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因になります。

看護師が取り返しのつかないミスをする原因：責任が重い

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因は、責任が重いからです。

看護師の仕事は、患者さんの命を預かる責任の重い仕事になります。

小さなミス一つで、患者さんの命取りになってしまいます。

責任の重さから常にプレッシャーを感じ、ストレスに耐えられず、心身ともに疲弊してしまう看護師は以下のような特徴があります。

過緊張状態が続くと、脳が疲労し、集中力が低下するため、取り返しのつかないミスを起こしやすくなります。

責任感が強いため、取り返しのつかないミスをしてしまった時は立ち直れないほどに落ち込んでしまいます。

このように、責任が重いと、プレッシャーに感じやすいため看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因になります。

看護師が取り返しのつかないミスをする原因：自信過剰

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因は、自信過剰であるからです。

自信過剰は、ベテラン看護師や独り立ち直後の新人看護師に多い傾向にあります。

自分の知識や技術に自信があるため、「間違いない！」と確認を怠り、発見が遅れてしまうため、取り返しのつかないミスを犯してしまいます。

このように、自信過剰であると、プレッシャーに感じやすいため看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因になります。

看護師が取り返しのつかないミスをしたらどうなる？

公開処刑される

看護師が取り返しのつかないミスをしたら、公開処刑されます。

部署内でなぜミスが起きたのかを原因検索、情報共有、再発防止するための対策を考える目的で「事故カンファレンス」が行われます。

病院で働く医療スタッフにとって有意義なカンファレンスであればいいのですが…以下のように「公開処刑」される職場もあります。

特に新人看護師がターゲットになりやすく、先輩看護師が怖くなり、萎縮してしまい、ミスしたとしても報告することができなくなってしまいます…(悪循環)

このように、看護師が取り返しのつかないミスをしたら、公開処刑されます。

話題で持ち切りになる

看護師が取り返しのつかないミスをしたら、あなたの話題で持ち切りになります。

看護師は女性社会であるため、人のミスや不幸話が大好物な看護師が多い傾向にあります。

取り返しのつかないミスをすれば、以下のようにあなたの気持ちを悲しくさせます。

性格の悪い看護師は、世間話以外で話すことがないため、他の看護師の悪口を言いあって、仲間意識を強めていくのです。

ミスをしてから1週間は、あなたの話題でもちきりになります。

特に、まだチームの一員として認められていない新人看護師を話題にしてしまう傾向にあります…患者さんも寝静まった夜勤に、悪口大会が開かれるのです。

このように、看護師が取り返しのつかないミスをしたら、話題で持ち切りになります。

信用されなくなる

看護師が取り返しのつかないミスをしたら、信用されなくなります。

取り返しのつかないミスをしてしまうと、今まで培ってきた信用がゼロになります。

そのため、いつも以上に厳しい目を向けられたり、仕事を任されなくなったり、話しかけてもらえなくなります。

それは、あなたを信用してしまうとミスに巻き込まれて、自分も取り返しのつかないミスをしてしまう可能性があるからです。そのせいで、周りの看護師の目が気になってしまい、関係性がぎこちなく感じてしまうかもしれません。

特にミスを隠してバレてしまった場合は、「報連相ができない」「虚偽報告をする」というレッテルを貼られてしまい、何をするにも疑いの目を向けられ、信用を回復するまでにかなり時間がかかります。

いじめのターゲットになってしまう可能性があります。

このように、看護師が取り返しのつかないミスをしたら、信用されなくなります。

仕事できない扱いされる

看護師が取り返しのつかないミスをしたら、仕事できない扱いされるようになります。

「あんたはどうせミスするから、任せられない」と今まで任されてきた仕事を、振られないようになります。

先輩看護師から仕事できない扱いをされると、優秀な同期と比較対象にされたり、頑張ってもバカにされたり、時には後輩看護師に舐められるようになったりします。

仕事できない扱いを受けるのは一時的なものであればいいですが、そのイメージが強くなりすぎると、経験年数を経ても仕事できない扱いを受け続け、正当な評価を得ることができません。

このように、看護師が取り返しのつかないミスをしたら、仕事できない扱いされるようになります。

いじめのターゲットにされる

看護師が取り返しのつかないミスをしたら、いじめのターゲットにされるようになります。

イジメのターゲットにしてしまう背景には、以下のようなことが考えられます。

そのため、無視や悪口、人格を否定するような強い指導をしてしまいます。

と心配を装って不安をあおり、人のミスを周りに楽しそうに話す看護師が一番注意が必要です。

このように、看護師が取り返しのつかないミスをしたら、いじめのターゲットにされるようになります。

ミスを押しつけられる

看護師が取り返しのつかないミスをしたら、ミスを押しつけられるようにされるようになります。

取り返しのつかないミスをしてしまうと、信用がゼロになり、「ミスをする危険な看護師」というレッテルを貼られてしまいます。

そのせいで、他の看護師のミスだったとしても、以下のようにミスを押しつけられるようになります。

ミスを押しつけられると、あなたがどんなに正しいことを伝えても聞き入れてもらえないため、とても悲しい気持ちになります。

このように、看護師が取り返しのつかないミスをしたら、ミスを押しつけられるようになります。

周りの目が気になる

看護師が取り返しのつかないミスをしたら、周りの目が気になるようになります。

上述のように、公開処刑されたり、イジメのターゲットにされてたりしてしまいます。

と周りの視線が過剰に気になるようになります。気にしすぎて疲れしまうようになります。

疲労がたまると、ミスを起こしやすくなり、さらに周りの視線が気になる悪循環に陥ります。

失敗から立ち直りたいと思っていても、周りが許してくれないのです。

このように、看護師が取り返しのつかないミスをしたら、周りの目が気になるようになります。

やる気がなくなる

看護師が取り返しのつかないミスをしたら、やる気がなくなります。

取り返しのつかないミスをすると、信用がゼロになるため、どんなに頑張っても信頼されなくなります。悪いイメージが消えず、正当な評価を受けることができなくなるため、やる気がなくなってしまいます。

また、ミスをするのが怖くなり、意欲が低下してしまいます。

やる気がないことに気づかれてしまうと、信用も回復せず、仕事を任されないようになりまさに悪循環…

このように、看護師が取り返しのつかないミスをしたら、やる気がなくなるようになります。

うつ病や適応障害などの精神疾患になる

看護師が取り返しのつかないミスをしたら、うつ病や適応障害などの精神疾患になります。

取り返しのつかないミスをすると以下の理由から、うつ病や適応障害などの精神疾患になりやすくなります。

精神疾患になると、身体の疲れが取れないと感じたり、眠れなくなったり、無気力で何も手につかないようになってしまいます。

一度身体を壊してしまうと、働くこと自体が怖くなり、二度と働けない身体になるかもしれません。

「無気力＝やる気がない」と周りの看護師が勘違いしてさらに、あなたへの指導やあたりが厳しくなる可能性があります…！(実体験)

このように、看護師が取り返しのつかないミスをしたら、うつ病や適応障害などの精神疾患になるようになります。

看護師が取り返しのつかないミスをした後の立ち直り方

周りに相談する

看護師が取り返しのつかないミスをした後の立ち直り方は、周りに相談してみましょう！

あなただけでなく、実は取り返しのつかないミスを誰でも一度は経験しています。

と辛い気持ちを打ち明けることで、ストレスが軽減したり、アドバイスをもらえたりと気持ちを整理することができます！

また、自信がない不安な時は助け船を出してくれるようになります。

相談する相手を間違えると「○○さんのこと嫌いらしいよ！」など話に尾びれがついたり、言いふらされることもあります。

家族や他病棟の友人に相談すると、細かい情報を知らないため、具体的な解決策を提案することが難しくなる場合が多いです。

このように、看護師が取り返しのつかないミスをした後の立ち直り方は、周りに相談してみましょう！

逃げる居場所をつくる

看護師が取り返しのつかないミスをした後の立ち直り方は、逃げる居場所をつくりましょう！

上述したように、周りに相談できる環境であれば何も心配はいりませんが、私と同じように誰にも相談できない時は「逃げる居場所」を自分で作りましょう。

私がオススメの逃げる場所は「Twitter」です！

ただし、Twitterにも「お局看護師」「看護師資格を持たないのにバッシングしてくる人」などがあなたを攻撃してくる可能性があります。

病院の機密情報や個人情報が特定されないように、情報の取り扱いには注意してTwitterを利用しましょう！

このように、看護師が取り返しのつかないミスをした後の立ち直り方は、逃げる居場所を作ってみましょう！

現実逃避する

看護師が取り返しのつかないミスをした後の立ち直り方は、現実逃避をしましょう！

取り返しのつかないミスを後に「あの時こうすればよかった…」とクヨクヨと後悔してしまっても、過去を変えることはできません。

落ち込み続けると、心身のストレスが癒えないため、一旦仕事から離れてリフレッシュしましょう！

現実逃避をすると心身がリフレッシュし、新たな気持ちで頑張る糧になります！

このように、看護師が取り返しのつかないミスをした後の立ち直り方は、現実逃避をしてみましょう！

一人反省会をしすぎない

看護師が取り返しのつかないミスをした後の立ち直り方は、一人反省会をし過ぎないようにしましょう！

取り返しのつかないミスをしてしまうと、その原因は「自分のせい」と自分を否定してしまいます。

そのまま「自分はダメな人間だ」と自己否定をし続けると、いつまで経っても立ち直ることができません。

取り返しのつかないミスをしてしまった後に一番大切なことは、反省をすることではなく、ミスをしてしまった原因を探求することです！

あなたがミスをしてしまった原因が職場環境にあるor必要以上にあなたのミスを責める場合は、今すぐに転職して離れることをオススメします！

環境の悪い職場では、反省の態度が悪いとイジメのターゲットにされてしまう可能性があるため、１週間程度は反省していなくても反省している風を装いましょう！

あくまで反省を建前として、一人反省会をしすぎて自己嫌悪に陥らないように注意が必要です。

このように、看護師が取り返しのつかないミスをした後の立ち直り方は、一人反省会をしすぎないようにしてみましょう！

看護師が取り返しのつかないミスをして辞めたいときは転職がオススメ！

取り返しのつかないミスをしてしまうのは、実はあなたのせいではないんです！

以下のようにあなたの職場環境が悪いと、どんなに頑張っても立ち直ることができず、ミスを繰り返してしまう可能性があります。

今の職場ではミスが多かったとしても、転職して場所が変われば、あなたの能力が発揮され、取り返しのつかないミスしてしまう可能性はぐんっと減ります！

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まとめ

いかがでしたか？

看護師が取り返しのつかないミスをしてしまう原因９選はこちらでした！