【現役ナースが体験】看護師退職を強い引き止めスパっと断り方！

こんにちは、現役ナースのぷろぽです！

と悩んでいませんか？

実際に、あなただけでなく多くの看護師が師長から強い引き止めにあいます。

その中には、退職を引き延ばされてしまったり、師長の強い引き止めに心が折れて、退職できなくなってしまったりする看護師もいます。

この記事では、現役ナースの体験談をもとに「スパっと退職したい看護師のあなた」に以下のことが分かります！

この記事を読むと、師長から強い引き止めにあうことはなく、スカッと気持ちよく退職を成功させることができます！

看護師の退職が強い引き止めにあう理由

看護師の退職が強い引き止めにあう理由9選はこちら！

看護師退職が強い引き止めにあう理由：人手不足になる

人手不足になると以下のようなことが起きます。

看護師の退職が強い引き止めにあう理由は、人手不足であるからです。

看護師の働く職場は慢性的な人手不足であることがほとんど。一人でも辞めてしまうと、人手不足に拍車をかけるようになります。

このように、人手不足になるから、看護師の退職が強い引き止めにあうのです。

看護師の退職が強い引き止めにあう理由：正職員の看護師が少なくなる

看護師の退職が強い引き止めにあう理由は、正職員の看護師が少なくなるからです。

病院以外のクリニックなどでは、パートやアルバイトなどの雇用形態があるため、正職員の数は少ない職場も多くあります。

メインで働く正職員の看護師が一人でも減ってしまうと、シフトを回せなくなったり、看護体制を維持できなくなったりします。

このように、正職員の看護師が少なくなるから、看護師の退職が強い引き止めにあうのです。

看護師の退職が強い引き止めにあう理由：経験年数が少ない

看護師の退職が強い引き止めにあう理由は、経験年数が少ないからです。

1～3年目くらいの経験年数が少ない看護師は、以下のように引き止めにあいます。

個人的な価値観で、退職を引き止めてしまいます。

このように、経験年数が少ないから、看護師の退職が強い引き止めにあうのです。

看護師の退職が強い引き止めにあう理由：退職時期が微妙にずれている

看護師の退職が強い引き止めにあう理由は、退職時期が微妙にずれているからです。

一般的に、３月末(年度末)に退職する看護師が多くいます。３月末(年度末)は、人員配置や新たな人員の補充、係や委員会の担当変更がしやすいのです。

しかし、３月末(年度末)以外の時期に退職となると、新たな看護師の補充や役割の変更が難しくなってしまいます。

と引き止められる原因にもなります。

このように、退職時期が微妙にずれているから、看護師の退職が強い引き止めにあうのです。

看護師の退職が強い引き止めにあう理由：ネガティブな退職理由だから

看護師の退職が強い引き止めにあう理由は、ネガティブな退職理由だからです。

ネガティブな退職理由とポジティブな理由とは？

とネガティブな退職理由であれば、業務改善を提案され、師長も納得できないため、引き止められてしまいます。

とも言われ、退職をなかったことにされてしまう可能性もあります。

一方で、ポジティブな退職理由だと、退職の目的がはっきりしているため、強い引き止めにあうことはなくなります！

このように、ネガティブな退職理由だから、看護師の退職が強い引き止めにあうのです。

看護師の退職が強い引き止めにあう理由：他の看護師と退職時期が一緒だから

看護師の退職が強い引き止めにあう理由は、他の看護師と退職時期が一緒だからです。

他の看護師と退職時期が一緒だと、人手不足になり、シフトが組めなくなります。

また、必要な看護体制をとることが難しくなります。

特にボーナス支給後(6月・12月)は、他の看護師と退職が被りやすいです。

「○○さんも同じ時期に退職するから、退職するのはもう少し待ってくれない？」と相談されてしまうことも…

このように、他の看護師と退職時期が一緒だから、看護師の退職が強い引き止めにあうのです。

看護師の退職が強い引き止めにあう理由：師長が自分の評価を下げたくない

看護師の退職が強い引き止めにあう理由は、師長が自分の評価を下げたくないからです。

師長が統括する部署内で看護師が退職してしまうと、労働環境や人間関係などの問題があると思われ、師長の責任を問われてしまいます。その結果、師長の評価が下がるのです。

そのため、上述したネガティブな退職理由だと改善策を提案され、強い引き止めにあいます。

このように、師長が自分の評価を下げたくないから、看護師の退職が強い引き止めにあうのです。

看護師の退職が強い引き止めにあう理由：新たに看護師を募集するのが手間

看護師の退職が強い引き止めにあう理由は、新たに看護師を募集するのが手間だからです。

仕事に慣れている看護師に辞められると、時間とお金に労力がかかってしまいます。

このように、新たに看護師を募集するのが手間だから、看護師の退職が強い引き止めにあうのです。

看護師の退職が強い引き止めにあう理由：仕事のできる看護師に辞められると困る

看護師の退職が強い引き止めにあう理由は、仕事のできる看護師に辞められると困るからです。

以下に当てはまる看護師は病院の即戦力であるため、強い引き止めにあいます。

一人前にこなせる看護師を失うことは、病院にとって大きな痛手になります。

あなたにしかできない仕事を任されているのであれば、あなたの代わりに働ける看護師を探すのは難しいと言えます。

また、新しい人材を雇用したとしても、即戦力として働けるようになるまで、時間がかかります。

このように、仕事のできる看護師に辞められると困るから、看護師の退職が強い引き止めにあうのです。

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方

看護師退職を強い引き止めの断り方：退職の意思を曲げない

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方は、退職の意思を曲げないことです。

退職の意思を曲げないことで、あらゆる理由をつけて言いくるめられることはなくなります。

さらに、退職の意思を曲げないことで、退職面談を重ねる中で「こんなにも退職したいのなら仕方ない…」と師長は引き止めを諦めてしまいます。

本当に退職したいのであれば、師長や周りの看護師が口出ししてきても、迷っている素振りを見せないことが大切です。

もし説得されてしまったら、また同じようにストレスを感じながらズルズルと居続け、退職しなかったことを後悔する可能性があります。

このように、退職の意思を曲げないことは看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方になります。

看護師退職を強い引き止めの断り方：転職先・入職日を決めておく

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方は、転職先・入職日を決めておくことです。

転職先・入職日を決めておくことで、以下のように強い引き止めにあうことはなくなります。

転職先が決まっていると退職を切りだしても、師長から「今の仕事がイヤになったから退職するんじゃなくて、新たな目標を持って退職するんだね！頑張ってね！」と応援してもらえるようになります。

具体的な師長への伝え方
○月○日より、○○病院で働くことが決まりました。そのため、○月を目途に退職させてください。

転職先がまだ決まっていない看護師は、「看護師転職サイト」で求人を探しておくのがオススメです！

このように、転職先・入職日を決めておく退職の意思を曲げないことは、看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方になります。

看護師退職を強い引き止めの断り方：ポジティブな退職理由に変換する

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方は、ポジティブな退職理由に変換することです。

看護師が退職してしまう理由は以下のように「ネガティブな退職理由が本音」であることが多いです。

ただ、ネガティブな退職理由を伝えると以下のような可能性があります。

ネガティブな退職理由をポジティブな退職理由に変換すると、強い引き止めにあうことは少なくなります。

ポジティブな退職理由の例文をマネしたい看護師の方はこちらの記事をご覧ください！

このように、ポジティブな退職理由に変換することは、看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方になります。

看護師退職を強い引き止めの断り方：退職の交渉術を学ぶ

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方は、退職の交渉術を学ぶことです。

武器も何も持たずに、師長に挑むのはNG！

あなたがどんなに必死に訴えても、力がなければ師長は退職の話を聞き入れてはくれません。

退職の交渉術を学習しておくことで、師長から強い引き止めにあったり、口出しはされないようになります。

このように、退職の交渉術を学ぶことは、看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方になります。

看護師退職を強い引き止めの断り方：さらに上の上司に相談する

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方は、さらに上の上司に相談することです。

直属の上司である師長に引き止められしまう理由は、上述してきた様々な理由はありますが、自分の評価を下げたくないというのが本音。

引き止めにあい、退職希望を聞き入れてもらえない場合は、師長よりも上司に当たる人に相談しましょう！

社会人としてのマナーであるアポイントメントを忘れずにしましょう！

このように、さらに上の上司に相談することは、看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方になります。

看護師退職を強い引き止めの断り方：看護師転職サイトに相談する

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方は、看護師転職サイトに相談することです。

実は、転職のサポートだけでなく、退職のアドバイスもしてくれます！

看護師をたくさん転職させてきたノウハウから、看護師特有の退職の悩みまで精通して、的確なアドバイスをもらうことができますよ。

ついでに、転職のサポートまでしてくれるので一石二鳥！

このように、看護師転職サイトに相談することは、看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方になります。

看護師退職を強い引き止めの断り方：労働基準監督署に相談する

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方は、労働基準監督署に相談することです。

労働基準監督署とは？
労働に関する法律を守らない職場で働く労働者を守る機関のこと。

まずは、携帯の録音機能やボイスレコーダーを用意し、引き止められた証拠を自分でそろえる必要があります。

その証拠を持って、電話や労働基準監督署に直接足を運んで、相談しましょう！

労働基準監督署に相談後は、病院側に忠告、立ち入り調査などをしてくれます。

あまり大ごとにはしたくない看護師は「労働基準監督署に相談します」と一言いえば、焦って強い引き止めはなくなります。

ただ、脅し文句のようになるため、職場の人間関係が悪くなる可能性があるため、退職までの期間気まずい思いをして、円満な退職はできない可能性があります。

このように、労働基準監督署に相談することは、看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方になります。

看護師退職を強い引き止めの断り方：退職届を内容証明で送る

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方は、退職届を内容証明で送ることです。

内容証明とは？
いつ、いかなる内容の文書を誰から誰あてに差し出されたかということを、差出人が作成した謄本によって当社が証明する制度。

つまり、普通の郵便と違い、いつ誰がどんな内容の文書であるかを謄本による公的に証明になります。

職場が退職届を受け取った2週間後には、退職することができます！

参考記事：日本郵政 内容証明、退職届を内容証明で送付すれば退職が可能！書き方や注意点を解説

内容証明の加算料金は440円（2枚目以降は260円UP）になります！

部署宛てに送ると正しい対応をしてもらえない可能性があるため、、人事部や総務部に送りましょう。

このように、退職届を内容証明で送ることは、看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方になります。

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方が難しい場合は？

実は、「退職代行」を使うことで、看護師の退職によくあるトラブルに巻き込まれ、ストレスを感じることなく退職することができます！

退職代行とは？
看護師が退職したいと思った時に、看護師に代わって退職の手続きをしてくれるサービスのこと。

運転代行や家事代行サービスが一般的に利用されるようになったように、退職代行サービスも今や一般的に利用されています！

多くの病院では、「早くても半年前、遅くても2～3ヶ月前」に退職の申し出をする必要がありますが、退職代行なら最短10分以内に今すぐにでも退職することができます！

看護師が退職代行を利用するメリット・デメリットはこちら！

悪徳な退職代行に引っ掛からないように、安心・安全に使える退職代行５選を紹介します！

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看護師が退職代行を使うには簡単にできる６つのステップがあります！

などについて詳しく解説しているので、退職のトラブルに悩んでいる看護師は以下の記事をぜひご覧ください！

あなただけでなく退職に悩む看護師は多いため、退職代行サービスを利用して退職する看護師も増えています！

今すぐに退職したい・退職のトラブルを避けたい看護師の方は、「退職代行サービス」をぜひ検討してみてくださいね！

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方に関するQ&A

看護師の仕事何ヶ月前にやめられる？

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申し入れの日から2週間を経過することによって終了する。

引用元：民法第627条

つまり、「２週間前までに退職したいと言えば退職できる」という法律があります。

ただ、前もって師長に退職することを伝えなければなりません。

退職をいつ言うべきかどうかは、みなさんの職場にある「就業規則」によって定められています。

多くの病院では、「早くても半年前、遅くても２～３ヶ月前」に退職を伝えることが一般的になります！

看護師の退職理由の例は？

看護師の退職理由の例はこちら！

私ごとですが、この度退職することを決めました。

誠に申し訳ないのですが、転職を機に退職させていただきたいと思っています。
○月ごろ退職をさせていただきたいと思っております。退職時期については、改めて相談させていただいた上で決め、引継ぎなどしっかりさせていただこうと思っています。
皆さんにご迷惑をおかけしないよういたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

転職以外の例文が知りたい看護師の方はこちらをご覧ください！

師長に言いにくい時はどうやって切り出したらいいの？

師長に言いにくい時の切り出し方はこちら！

くわしくはこちらの記事をご覧ください！

看護師がクリニックを退職する時はなぜ強い引き止めにあうの？

クリニックの場合、看護師の退職が強い引き止めにあう理由は、正職員の看護師が少なくなるからです。

病院以外のクリニックでは、パートやアルバイトなどの雇用形態があるため、正職員の数は少ない職場も多くあります。

メインで働く正職員の看護師が一人でも減ってしまうと、シフトを回せなくなったり、看護体制を維持できなくなったりします。

このように、正職員の看護師が少なくなるから、クリニックの場合は特に看護師の退職が強い引き止めにあうのです。

まとめ

いかがでしたか？

看護師退職を強い引き止めにあった時の断り方８選はこちらでした！

師長に逆らえないと悩む看護師の方は、「退職代行」がオススメでした！