【恐怖の犯人探し】現役看護師のインシデントを隠す＆報告しない体験談

こんにちは、現役ナースのぷろぽです！

と不安に怯えていませんか？

看護師がインシデントを隠す・報告しないことで、患者さんの命取りになる可能性があります。

とはいえ、「怒られたくない気持ち＞ミス」が勝ってしまい、職場環境が原因でインシデントを隠したり、自分一人で解決してしまうことがあるのも事実…！

もし、インシデントを隠したことバレたら、フリー業務となり仕事を任されなくなったり、異動させられたり、最悪の場合、職場を辞めざるおえない状況まで追い込まれるかもしれません。(リアルな話です…)

職場環境が原因である場合は、早めに転職することをオススメします！

この記事では、現役ナースの体験談から「インシデントを報告しなかった看護師・インシデントを隠した看護師のあなた」に以下のことが分かります。

この記事を読むと、バレないかドキドキから解放され、嘘をついてしまった罪悪感を軽減することができますよ！

現役看護師がインシデントを隠す・報告しない体験談

私の体験談

病室を訪室すると、患者さんが「気になって抜いちゃった」と点滴ルートを自己抜去していました。
点滴ルートを自己抜去はインシデントになるため、ミスが多い私は「先輩に怒られるのが怖い」と感じてしまい、インシデントを隠す・報告しない選択肢をとりました。
先輩に見つからないよう隠れて、点滴ルートに挑戦していました。しかし、点滴が難しい患者さんであったためなかなか取れず、４、５か所さしてようやく取れました。
先輩看護師から「○○さんの腕、何度も針をさした後あるけどなにあれ？」と聞かれ、「点滴が漏れてて…」と嘘をつきました。「あんなに点滴さされたら痛いんだから、報告しないと！患者さんの気持ち考えなさいよ！…」と指導を受けてしまいました。患者さんに危険行動があることを夜勤の看護師に報告しなかったために、夜勤でも同じように自己抜去してしまい、私のせいだ…と反省しました。

看護師がインシデントを隠す・報告しない心理

くわしくはこちらの記事をご覧ください！

看護師がインシデントを隠す・報告しないとどうなる？

看護師がインシデントを隠す・報告しないバレたパターン

信用されなくなる

看護師がインシデントを隠す・報告しないと、信用されなくなります。

今まで培ってきた信用がゼロになります。そのため、いつも以上に厳しい目を向けられたり、仕事を任されなくなったり、話しかけてもらえなくなります。

それは、あなたを信用してしまうと気づかぬうちにミスに巻き込まれてしまう可能性があるからです。

そのせいで、周りの看護師の目が気になってしまい、関係性がぎこちなく感じてしまうかもしれません。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないと、信用されなくなります。

イメージが悪くなる

看護師がインシデントを隠す・報告しないと、イメージが悪くなります。

インシデントを隠してしまうと、「報連相ができない」「虚偽報告をする」というレッテルを貼られてしまい、仕事できない扱いをうけます。常に疑いの目を向けられ、信用を回復するまでにかなり時間がかかります。

同じ医療スタッフだけでなく、患者さんや家族からの自分の命を預けたくないとあなたにクレームが入る可能性もあります。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないと、イメージが悪くなります。

ミスを押しつけられる

看護師がインシデントを隠す・報告しないと、インシデントを押しつけられるようにされるようになります。

信用がゼロになり、「ウソをつく危険な看護師」というレッテルを貼られてしまいます。

そのせいで、他の看護師のインシデントだったとしても、以下のようにインシデントを押しつけられるようになります。

インシデントを押しつけられると、あなたがどんなに正しいことを伝えても聞き入れてもらえないため、とても悲しい気持ちになります。

たった一回のウソがばれると、職場に居心地が悪くなります。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないと、ミスを押しつけられるようになります。

いじめのターゲットにされる

看護師がインシデントを隠す・報告しないと、いじめのターゲットにされるようになります。

イジメのターゲットにしてしまう背景には、以下のようなことが考えられます。

そのため、どんなミスでも嘘をつくあなた自身に問題があると思われてしまい、無視や悪口、人格を否定するような強い指導をしてしまいます。

「あんたインシデントしたんでしょ？○○先輩が、「できない看護師」だって言ってたよ！

なんであの時嘘ついちゃったの？」 と心配を装って不安をあおり、人のミスを周りに楽しそうに話す看護師が一番注意が必要です。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないと、いじめのターゲットになります。

看護師がインシデントを隠す・報告しないバレないパターン

成長できない

看護師がインシデントを隠す・報告しないと、成長できなくなります。

「失敗は成功の基」と言われているように、失敗から学べることはたくさんあります。

ミスを隠してしまう看護師は、自分のミスを認めることができていません。

そのため、成長することができずに、同じ失敗を繰り返してしまいます。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないと、成長できないようになります。

取り返しのつかないミスをしてしまう

看護師がインシデントを隠す・報告しないと、取り返しのつかないミスをしてしまうようになります。

同じミスをしたとしても、「バレないように嘘をつけばいいや」と同じ失敗を繰り返す癖がついてしまいます。

同じ失敗を繰り返していると、大きなミスに気づかず、いつしか取り返しのつかないミスをしてしまいます。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないと、取り返しのつかないミスをしてしまうようになります。

犯人探しをされる

看護師がインシデントを隠す・報告しないと、犯人探しをされるようになります。

看護師の中には、警察犬のような鋭い観察能力のある看護師がいます。「結局誰が悪いんだろう？」と犯人探しをし始めます。

犯人探しをする看護師は、陰口や噂話が大好物で、性格の悪い傾向にあります。

インシデントを隠すと、犯人探しをしている看護師から見つからないかドキドキしながら過ごさなくてはなりません。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないと、犯人探しをされてしまうようになります。

バレないかドキドキする

看護師がインシデントを隠す・報告しないと、バレないかドキドキするようになります。

嘘がバレないかとドキドキと気がかりで、話しかけられるとビクビクしながら、仕事も手につかないようになります。

バレないかな…と怯えてしまうため、モヤモヤしたまま休日を過ごさなくてはなりません。さらに、嘘をついた罪悪感を抱えて、後悔しながら一生過ごしていくことになります。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないと、バレないかドキドキするようになります。

看護師がインシデントを隠す・報告しないときの対処法

看護師がインシデントを隠す・報告しない対策法：報告しない選択肢はとらない

看護師がインシデントを隠す・報告しない対策法：報告しない選択肢はとらない

看護師がインシデントを隠す・報告しないときの対策法は、報告しない選択肢はとらないようにしましょう！

「怒られたくない気持ち＞ミス」が勝ってしまった看護師は、先輩看護師が怖くて言い出せなかったはず…

そんなときは、相談しやすい先輩に報告するのがオススメです！

怖いフォローの先輩看護師に報告することができなかったため、他の先輩看護師に報告していました。

ただし、「あの子私にビビッて報告しないなんだけど？」と陰で言われてしまい、怖い看護師から永遠に好かれなくなります…

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないときは、報告しない選択肢はとらないないようにしましょう！

看護師がインシデントを隠す・報告しない対策法：嘘を隠すための嘘をつかない

看護師がインシデントを隠す・報告しないときの対策法は、インシデントを隠すための嘘をつかないようにしましょう！

インシデントを隠すために嘘をつくと、精神的にもっと罪悪感に苦しんでしまいます。

さらに、嘘をついたことで、さらに噓をついてしまえば、挙動不審になるため矛盾が生じ必ずバレます。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないときは、インシデントを隠すための嘘をつかないようにしましょう！

看護師がインシデントを隠す・報告しないときの対処法：素直に謝る

看護師がインシデントを隠す・報告しないときの対策法は、素直に謝りましょう！

素直に謝ることで、自分の非を認めることができ、成長に繋がります。

看護師は人を相手にする仕事です。表情や言動の観察能力はダントツで優れているため、嘘を見破ります。

そのため、噓をついてしまったら、素直に謝るのが一番です。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないときは、素直に謝りましょう！

看護師が噓をついてしまった対策法：嘘は患者さんの命に関わることを肝に銘じる

看護師がインシデントを隠す・報告しないときの対策法は、嘘は患者さんの命に関わることを肝に銘じるようにしましょう！

嘘を隠すことによる一番の被害者は、患者さんになります。

患者さんの命を守る看護師が、患者さんの命を脅かす存在になるなんて、あなた自身も望んでいませんよね。

噓をついてしまったら、一生その嘘を背負って生きていくくらいの覚悟が必要になります。

自分を守る保身の噓は、患者さんの命を危険に晒すことを肝に銘じてください。

このように、看護師がインシデントを隠す・報告しないときは、嘘は患者さんの命に関わることを肝に銘じようにしましょう！

看護師がインシデントを隠す・報告しないことを癖になった看護師さんへ

このように、職場環境が原因で嘘をつかせてしまうとことがあるのも事実…！

実は、知らない看護師も多くいますが、以下のように「あなたに嘘をつかせない報告しやすい環境」であることが職場のあるべき姿になります。

頻繁に嘘が必要になる環境は身体によくないため、正直に生きられる職場に『転職』するのも一つの手です！

私の体験談

病棟で働いていた時、ミスをすれば悪口を目の前で言われたり、足蹴りされたりすることがありました。
そのため、「怒られたくない気持ち＞ミス」が勝ってしまい、インシデントを隠してしまうことがありました。
しかし、転職してからは人間関係などの職場環境が改善されました！
その結果、そもそもミス自体が減った上に、優しい先輩看護師が多く、先輩看護師の顔色を伺いながら仕事をすることがなくなりました。
さらに、ミスをしたとしても「ミスしちゃいました！これどうしたらいいですか！」とすぐに報連相できるようになりました。
嘘をついて取り返しのつかないミスをしでかす前に、職場環境を見直して本当に良かったと思います！

このように、転職して職場が変わったことで、私のように何度も噓をついて、取り返しのつかないミスに発展することをなくすことができます！

転職するのであれば、現役ナースの私が使ってよかった『看護師転職サイト』がオススメです！

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まとめ

いかがでしたか？

看護師がインシデントを隠す・報告しないときの対処法はこちらでした！

何度も嘘をついてしまうのは職場環境が悪い可能性が高いため、転職して職場を変えることをオススメします！