【現役看護師が体験】ミス・失敗で落ち込む状態から抜け出す秘策

こんにちは、現役ナースのぷろぽです！

と悩んでいませんか？

私自身、大学病院で働いていた時は「歩くインシデント」と言われてしまうくらいミスをしてしまい、公開処刑をされたり、悪口を言われたりしていました。

ミスから立ち直ることができず「うつ病」になってしまい、約１年間も休職してしまいました。

しかし、転職してからはミスをする回数も減り、周りからは「仕事ができる」と太鼓判を押されるくらいになりました！

そこで、この記事では「過去の私と同じようにミスをして落ち込む看護師のあなた」に以下のことが分かります！

この記事を読むと、ミスや失敗から立ち直ることができ、「歩くインシデント」でもミスをすることがなくなり、辛い思いをせずに働くことができるようになります！

仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴

仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴はこちら！

ミスで落ち込む看護師の特徴：頼れない

仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、人を頼るのが苦手な看護師です。

便ケアや薬のダブルチェックなど、看護師は一人で仕事をこなすことはできず、看護師同士での協力プレーが大切になる場面がよくあります。

しかし、忙しさや人間関係などの職場環境が悪いと、人に頼ることができなくなります。

とビクビクしながら相手の表情や行動を伺い、わからないことを意思表示することが難しくなります。

頼むことができずに、一人で体位交換やケアを行うことでキャパオーバーになり、ミスをしてしまいます。

周りに悩みを相談できず、自分一人で抱え込んでしまいます。

特に、職場に馴染めていない若手の看護師に起きやすいです。

このように、仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、頼れないになります。

ミスで落ち込む看護師の特徴：完璧主義

仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、完璧主義な看護師です。

完璧主義の看護師は、自分に厳しすぎて、ミスをしてしまった自分を許すことができません。

また、0か100の両極端な考え方で自分を評価してしまいます。

患者さんを守ることに使命感を持って働いているため、命に関わるミスをしてしまうと、気持ちの切り替えが難しく、落ち込んだ状態から抜け出すことができなくなります。

このように、仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、完璧主義になります。

ミスで落ち込む看護師の特徴：比較してしまう

仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、比較してしまうからです。

ミスをしない看護師＝仕事ができる看護師と考えてしまいがち。

と心の中で同期とミスの数・ミスの大きさを比べて、競い合ってしまいます。

ミスの数・ミスの大きさは「仕事ができる指標」になりやすいため、どうしても周りと比べてしまいます。

経験年数が浅いとミスを起こしやすいため、新人看護師など若い看護師は比較して、落ち込んでしまいます。

このように、仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、比較してしまうことになります。

ミスで落ち込む看護師の特徴：感受性が高い

仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、感受性が高いからです。

看護師の仕事は、常に患者さんの命の危機に隣り合わせの職業になります。

感受性が強いことで、患者さんの相手の話すトーンや顔色などから喜怒哀楽を大きく感じやすいため、繊細で傷つきやすいとも言えます。

さらに、感受性が強いのでストレスを感じやすく、落ち込みやすい傾向にあります。

感受性が強い方は、もしかするとHSPかもしれません…！

このように、感受性の高い看護師は患者さんの生死に共感しやすく、悲しいことがあると、落ち込みやすいのです。

ミスで落ち込む看護師の特徴：協調性が高い

仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、協調性が高いからです。

協調性が高いことでミスをした後、周りの視線が気になってしまい、落ち込む時間が長くなってしまいます。

失敗から立ち直りたいと思っていても、周りが許してくれないため、落ち込んでしまいます。

このように、仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、協調性が高いになります。

ミスで落ち込む看護師の特徴：ネガティブ思考

仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、ネガティブ思考だからです。

とネガティブ思考の看護師は、過去のミスも引きずってしまうため落ち込みやすくなります。

失敗＝ネガティブにとらえてしまっているため、自分を否定してしまったり、「ミスをすると怒られる」とネガティブな想像して萎縮してしまいます。

このように、仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、ネガティブ思考になります。

ミスで落ち込む看護師の特徴：理想が高い

仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、理想が高いからです。

と理想が高い看護師は、自分に厳しい傾向にあります。

自分の理想の看護観と現実とのギャップに苦しんで落ち込んでしまいます。

また、患者さんや他のスタッフなど人に尽くしてしまいがちで、知らず知らずのうちに自分を第一に考えることができなくなってしまいます。

頑張っても報われない悲しさ・もどかしさから、落ち込む時間が長くなってしまいます。

このように、仕事でミス・失敗して落ち込む看護師の特徴は、理想が高いことになります。

看護師がミス・失敗して落ち込む瞬間

私がミス・失敗をして落ち込む体験談を含めて、看護師のよくある落ち込む瞬間をお話していきます！

点滴失敗して落ち込む

判断ミスをして落ち込む

患者さんと家族からのクレームで落ち込む

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方10選はこちら！

くわしく解説していきます！

思いっきり泣く

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方は、思いっきり泣きましょう！

涙を流した後にスッキリした経験をしたことはありませんか？

涙にはストレスによる苦痛を和らげる物質が含まれており、涙を流すことでストレスを軽減することができます。

「泣こうと思っても涙が出ない」「いい大人が泣くなんて恥ずかしい」と思ってしまうかもしれませんが、感動系のドラマや映画鑑賞・漫画で泣くのがオススメ！

ただし、次の日に仕事の場合は目が腫れないように注意が必要です。

思いっきり泣くことで、看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む状態から立ち直ることができます。

深呼吸をする

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方は、深呼吸をしましょう！

深呼吸は簡単にストレス解消できるため、職場ですぐに実践可能です。

深呼吸の方法は「ボックス・ブリージング」がオススメ！

ボックス・ブリージングとは？
プレッシャーやストレスのかかる状況でも冷静になれる呼吸法

参考記事：16秒でできる！ ストレスや不安を軽減する｢ボックス・ブリージング｣

ただし、誰かが近くにいる時に深呼吸をしてしまうと、ため息と勘違いされてしまうため、気を付けましょう！

このように、深呼吸をすることで、看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む状態から立ち直ることができます。

思いっきり寝る

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方は、思う存分寝ましょう！

落ち込んでしまうと、もんもんと夜遅くまで悩んでしまい、睡眠不足になってしまいます。

夜は特に落ち込みやすい時間帯になるため、嫌な出来事を思い出して辛くなってしまいます。

しかし、正しい睡眠をとると、落ち込んだ気持ちが薄れていきます！

また、寝て忘れることができます。落ち込んだ状態から活動・休息とのバランスが大切になります。

質のイイ睡眠をとることで、気持ちがスッキリすることができます。

このように、思いっきり寝ることで、看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む状態から立ち直ることができます。

美味しいものを食べる

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方は、美味しいものを食べましょう！

落ち込んでいると食欲が落ちて、何ものどを通らなくなります。

美味しいものを食べることで、心も体も満たされて幸せを感じることができます。

ただし、ストレスで暴飲暴食をすると、疲労を感じやすくなるため注意しましょう！

このように、美味しいものを食べることで、看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む状態から立ち直ることができます。

運動をする

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方は、汗を流して運動をしましょう！

運動して汗を流すことで、心も体もがスッキリします。

さらに、運動をすると、適度な疲労感から質のイイ睡眠をとることができます。

運動は無心で取り組むことができるため、考え過ぎてさらに落ち込む心配がいりません。

このように、運動をすることで、看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む状態から立ち直ることができます。

音楽を聴く

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方は、音楽を聴きましょう！

音楽には癒しを与える効果があります。

アップテンポの曲だと元気な気分になれたり、ローテンポの曲だと癒しを感じることができたりします。

このように、音楽を聴くことで、看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む状態から立ち直ることができます。

友達や恋人と出かける

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方は、友達や恋人と出かけてみましょう！

自分の弱さをさらけ出せる関係の友達や恋人に話を聞いてもらうだけで、落ち込んでいたことを忘れたり、一人じゃないと安心感を感じたりできます。

自分の弱さをさらけ出せる関係であれば、あなたを否定せずに、「大丈夫だよ」と認めてもらうことができます。もちろん家族でもOK！

さらに、出かけるためにオシャレをすることで、普段の自分でない新たな自分で新鮮な気持ちになることができます。

このように、友達や恋人と出かけることで、看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む状態から立ち直ることができます。

新しい出会いを探す

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方は、新しい出会いを探してみましょう！

就職すると、職場以外の人と関わりを持つ機会はほとんどなくなります。

休日に遊ぶのも職場の看護師…それでは、職場の愚痴や悪口をしてしまいがちで、休日に気持ちを切り替えることが難しくなります。

そんな時は、職場の看護師以外の友達や恋人を作るのも一つの手です！

恋人がいない・寿退職したいと悩んでいる看護師はこちらの記事をご覧ください！

このように、新しい出会いを探すことで、看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む状態から立ち直ることができます。

自分にご褒美をあげる

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方は、自分にご褒美をあげましょう！

自分の頑張りを自分で認めてあげることで、自己肯定感が高くなります。自己肯定が高くなると、自信がついて、気持ちがポジティブになります。また、いつもと違う非日常間を味わうことができるため、気分転換になります。

自分にご褒美は「普段は手が出せないもの」がオススメ！

自分へのご褒美を与えることで、簡単に自己肯定感をアップさせることができますよ！

このように、自分にご褒美をあげることで、看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む状態から立ち直ることができます。

引っ越す

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方は、時間とお金があるのであれば引っ越すのも一つの手です！

看護師は職場の近くに住むことが多いため、救急車の音が聞こえたり、職場の人が近くに住んでいたりと気が休まらないこともありますよね。

引っ越して生活場所、生活空間を変えることでリフレッシュすることができます。休日は仕事のことを考えたくないと思う看護師さんにはオススメです！

最近では、インテリアにこだわる趣味を持つ人も増えているので、趣味のない人でも楽しむことができます！

このように、引っ越すことで、看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む状態から立ち直ることができます。

ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動

ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動5選はこちら！

落ち込む看護師のNG言動：百点満点を目指す

ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動は、百点満点を目指すことです。

完璧主義者の看護師はどうしても最初から百点満点を目指そうとしてしまいます。

100点を目指すと、どうしても100％全力で取り組まないといけません。

100％で頑張り続けると、心身が休むことができずに、適応障害やうつ病などの精神疾患を招きます。

また、看護師として働くことが嫌気がさして、辞めてしまうかもしれません。

そのため、70点を目指して頑張り、徐々に100点に近づくことがオススメです！

このように、ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動は、百点満点を目指さないようにしましょう！

落ち込む看護師のNG言動：自暴自棄になる

ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動は、自暴自棄になることです。

「もうどうでもいいや」と投げやりになってしまい、のちのち「しなければよかった…」と後悔してしまう可能性があります。その結果、さらに自己嫌悪に陥ってしまいます。

辛いと感じる時は、自分を保つことも大切です！

このように、ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動は、自暴自棄にならないようにしましょう！

落ち込む看護師のNG言動：責任転嫁をする

ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動は、責任転嫁をすることです。

落ち込んでいると、誰かのせいにしてしまいがちです。

落ち込んだ状態から立ち直るためには、自分の失敗を認めることで、次のステップに進めることができます！

仕事を放置して他の人に仕事をなすりつけたり、誰かのせいにして愚痴や悪口を言ったりするのは辞めましょう。

愚痴を聞いている相手から「それってあなたが悪いんじゃないの？自分のミスを認められないんだな」と信用を失ってしまい、居心地が悪いと感じるようになるかもしれません。

このように、ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動は、責任転嫁しないようにしましょう！

落ち込む看護師のNG言動：周囲からの関心を得ようとする

ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動は、周囲からの関心を得ようとすることです。

落ち込んでしまうと、周りから心配されたいと落ち込んでいるアピールをしていまう看護師がいます。マイナス発言をしたり、SNSで病み投稿をしてみたり…

周囲からの関心を何度も得ようとすると、周りの看護師はどんどんあなたから離れていきます。また周りから「かまってちゃんだよね」と面倒くさがられてしまうかもしれません。

このように、ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動は、周囲からの関心を得ようとしないようにしましょう！

落ち込む看護師のNG言動：他の人と比べる

ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動は、他の人と比べようとすることです。

他の人と比べてしまうと、余計に落ち込んでしまいます。

落ち込んでいる時は、自分の良いところがないと思い込んでしまって、卑屈な気持ちになります。

劣等感を感じてしまうと、ポジティブに考えることができなくなってしまいます。

十人十色と言われているように、あなたにも良いところはたくさんあり、あなたがうらやむのと同じように他の人もあなたを羨ましいと思っています。

他の人と比べる時間は成長に繋がらないため、ハッキリ言って意味がありません。

このように、ミス・失敗を落ち込む看護師がしてはいけないＮＧ言動は、他の人と比べないようにしましょう！

看護師がミス・失敗をして落ち込む状態から立ち直れない時はどうする？

私の体験談

私は、ミス・失敗をして落ち込む状態から立ち直ることができませんでした。

おかしいと感じ、心療内科に受診すると「うつ病」と診断されました。

うつ病を克服した今、以下の理由からミスから立ち直ることができなかったと感じました。

約１年間休職を経て、現在はミスや失敗をすれば「なんでミスしたか一緒に考えよっか」と言ってくれる職場に転職しました！

もちろん人間関係や労働環境もよくなり、「歩くインシデント」と言われていた私がミスをしなくなりました！

看護師がミス・失敗をして落ち込む状態から立ち直れない時にすべきこと

看護師がミス・失敗をして落ち込む状態から立ち直れない時：休職

看護師がミス・失敗をして落ち込む状態から立ち直れない時は、休職してしばらく休むのも一つの手です。

休職とは、労働者側の都合で業務を成し遂げることが困難、または適当でない場合は労働契約を維持しながらも、労働者の業務を免除する（長期的に会社を休む）こと。

ナース専科『働く看護師の「休職」の選択。適用期間から傷病手当金などの保障を解説』より

つまり休職とは、長期的に会社を休み、メンタルが回復するまで療養する期間のことを意味します。

日本看護協会の「2015年病院看護実態調査」より引用

休職することで、落ち込んむ状態から復活することができます。また、休んでいる間に「このまま居続けるか」「退職するべきか」と気持ちを整理することができます。

休職したいと考える看護師さんはこちらの記事をご覧ください！

看護師がミス・失敗をして落ち込む状態から立ち直れない時：退職

看護師がミス・失敗をして落ち込む状態から立ち直れない時は、退職するのも一つの手です！

休職とは違い、退職することで「迷惑かも…」と職場のことを一切考えずに、ミス・失敗をリセットすることができます。

ただ、なかなか仕事を辞めさせてもらえない職場もあります。

そんな時は、「退職代行サービス」を利用することで、退職したいと思ったその日に退職することができます！

退職代行サービスを利用したい看護師の方はこちらの記事をご覧ください！

▼看護師が退職する手順や方法を知りたい方はこちらの記事がオススメ▼

看護師がミス・失敗をして落ち込む状態から立ち直れない時：転職して職場を変える

看護師がミス・失敗をして落ち込む状態から立ち直れない時は、転職して病院を変えるのも一つの手です。

転職して病院が変われば、ミスや失敗も全てリセットされるので、新たな気持ちで再スタートできます！

転職先を探すには『転職サイト』がオススメ！

看護師転職サイトがオススメの理由とは？

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私の体験談

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まとめ

いかがでしたか？

看護師が仕事でミス・失敗して落ち込む時の立ち直り方10選はこちらでした！

看護師がミス・失敗をして落ち込む状態から立ち直れない時は、休職・退職・転職がオススメです！