【現役ナースが体験】３日で辞めるのアリ？最短で辞めた看護師がすべき簡単ステップ

〈更新日：2023年10月17日〉

こんにちは、現役ナースのぷろぽです！

もちろん、辞めない方がいい場合もあり、最短で辞めたことを後悔するかもしれません…

そこで、この記事では「最短で辞めたい看護師のあなた」へ以下のことが分かります。

この記事を読むと、「早く職場に見切りをつけてよかった」と後悔せずに自分が納得して働ける職場で働いた方が幸せになることができます。

看護師が３日で辞めるのはアリ？

結論、看護師が最短3日で辞めるのはアリです！

あなたが最短3日で辞める決断をした背景には、本能的にビビッと以下のようにと思ったはず…私も思ったから辞めたんよね。

正直、入職した当初の違和感は長く勤めれば消えることはなく、違和感に馴れて自分も染まってしまうようになります。

違和感を覚えたまま長く勤めて人生の時間を使うよりも、「早く職場に見切りをつけてよかった」と後悔せずに自分が納得して働ける職場で働いた方が幸せになることができます。

とはいえ、辞めない方がいい場合もあるので、次で看護師が最短で辞めた方がいいパターンor辞めない方がいいパターンのどちらに当てはまっているか私の体験談をもとに紹介していきますね！

看護師が最短で辞めた方がいい？辞めない方がいい？

看護師が最短で辞めた方がいいケース

指導が手薄でフォローがない

看護師が最短で辞めた方がいいケースは、指導が手薄でフォローがない場合です。

大学病院や総合病院では、新入社員が多いため指導が手厚くなります。

一方で、小さな病院やクリニックでは指導者もいないため、以下のように指導が手薄な病院も少なくありません。

と誰にも聞きにくく、一人でモヤモヤと考えてしまうような職場であれば、いつか取り返しのつかないミスをしてしまう可能性があります。

このように、指導が手薄でフォローがない場合は、看護師が最短で辞めた方がいいケースになります。

入職前後で希望の条件と違う

看護師が最短で辞めた方がいいケースは、入職前後で希望の条件と違う場合です。

給料や勤務時間、勤務日など入職前後で希望の条件と違う場合は、最短で辞めた方がいいケースになります。

異なる条件が自分の生活スタイルに影響がないのであればOK！

しかし、家族との時間が取れない、子育てに影響が出るなどの生活に悪影響を及ぼすのであれば、我慢をする必要はありません。

いつか取り返しのつかないミスをしてしまうと感じる

看護師が最短で辞めた方がいいケースは、いつか取り返しのつかないミスをしてしまうと感じる場合です。

特に大学病院や総合病院などの大きな病院→クリニックなどの小さな病院に転職すれば、そのギャップに苦しむ看護師も多くいます。

病院によっては独自のルールがあり、看護師としての価値観と合わない時は、「いつか取り返しのつかないミスをしてしまうんじゃないかな…」と恐怖に感じます。

恐怖を覚えるほどストレスに感じる職場であれば、アクシデントを起こして訴訟問題になる前に、看護師が最短で辞めた方がいいケースになります。

もし、アクシデントをしてしまうと、あなた自身トラウマになってしまい、適応障害やうつ病などの精神疾患をきたして二度と働けない身体になってしまうかもしれません。

次の目標が決まっている

看護師が最短で辞めた方がいいケースは、次の目標が決まっている場合です。

と他にやりたいことできて目標が変わった看護師は最短で辞めたとしても後悔しません。

次の目標に向かって進むことができるため、後ろ髪惹かれることなく辞めることができます。

看護師が最短で辞めない方がいいケース

金銭的に余裕がない

看護師が最短で辞めない方がいいケースは、金銭的に余裕がない場合です。

看護師を辞めた後で一番困るのが「お金」です。金銭的に余裕がないと、焦って自分のキャリアや未来設計図に合わない職場へ転職失敗してしまい、再び最短で辞めることになります。

人間関係が悪い

看護師が最短で辞めない方がいいケースは、人間関係が悪い場合です。

看護師の一番の退職理由は、「人間関係」になります。

しかし、人間関係が悪いからと言って、以下の理由から最短で辞める必要はありません。

入職したては仕事を覚えることに必死であるため、人間関係の悪さを感じるのは１か月以上経ってから気づきます。

ただし、上述したように新参者を嫌って、指導をしない看護師のいる職場はこれから先もストレスになるので最短で辞めた方がいいかもしれません。

今の職場でやりたいことがある

看護師が最短で辞めない方がいいケースは、今の職場でやりたいことがある場合です。

実は、今の職場でやりたいことが叶う職場にはなかなか出会えません。

さらに、転職後も自分の希望にあう部署へ配属されるかもわかりません。

そんな中で、今の職場でやりたいことができている状況は本当にすごいことなんです…！

辞めてしまうことで後悔が残る可能性もあります。

最短で辞めたい看護師がすべき９つのステップ

最短で辞めたい看護師がすべき９つのステップはこちらです！

と最短で辞めたいとなれば、必ず引き止められてしまい、退職までの気まずい期間をストレスに感じてしまいます。

退職を言い出しにくい時は、「退職代行サービス」がオススメです！

退職代行とは？
看護師が退職したいと思った時に、看護師に代わって退職の手続きをしてくれるサービスのこと。

多くの病院では、「早くても半年前、遅くても2～3ヶ月前」に退職の申し出をする必要がありますが、退職代行なら最短10分以内に今すぐにでも退職することができます！

しかし、退職代行サービスを利用することでこんなデメリットもあります…

悪徳な退職代行に引っ掛からないように、看護師が安心・安全に使える退職代行５選を以下の記事で紹介しています！

それでは、最短で辞めたい看護師がすべき９つのステップを紹介していきます！

ステップ①就業規則を確認する

まず1つ目のステップは、就業規則を確認して、退職希望日を決めましょう！

就業している職場によって「退職をいつまでに伝えるべきか」が異なります！

そのため、「就業規則」を確認する必要があります。

就業規則がわからなければ、人事部や総務部に以下のように確認しに行きましょう。

多くの病院では、「早くても半年前、遅くても2～3ヶ月前」に退職を伝えることがほとんどです！

あくまでも病院の就業規則の記載を確認し、ルールに従いましょう。

ステップ②退職希望日を決める

２つ目のステップは、退職希望日を決めましょう！

「いつ退職したいと思っているの？」と退職交渉をした時に、師長から必ず退職希望日を聞かれます。

そのため、退職希望日を事前に決めておきましょう！

ステップ③上司に退職の意思を伝える

３つ目のステップは、上司に退職の意思を伝えましょう！

退職の意思を伝える相手は直属の上司、つまり「師長」に伝えましょう！

師長と退職面談後に、さらに上司に当たる看護部長と面談する職場もあります。

※この時点では退職届の提出できず、師長に退職が認められた後に、退職届の提出を行います。

ステップ④上司と退職交渉する

４つ目のステップは、上司と退職交渉をしましょう。

上司と交渉しながら、スムーズに退職できるよう調整していきます。

ステップ⑤退職届を提出する

５つ目のステップは、退職届を提出しましょう！

退職届は職場によって異なるため、師長や人事部への確認を行いましょう！

看護師の退職届の書き方

病院指定の退職届がない場合は、便箋は白無地に一般的な退職届の書き方を模範して記入しましょう。

退職届は白の長形３号の封筒に入れて、提出しましょう！

ステップ⑥仕事の引き継ぎをする

６つ目のステップは、仕事の引継ぎを行いましょう！

必須ではありませんが、職場の看護師に少しでも迷惑がかからないために、仕事の引継ぎをしておくことがおすすめです。

引継ぎは資料を作成し、あとで見返せるようにしておくのがベスト！

ただ、心身の不調がある看護師は悪化する可能性があるため、辛いときは無理に引継ぎしないでOK！

２週間以上余裕をもって、わかりやすく引継ぎを行うことで退職後に連絡を取らずに済みます。

ステップ⑦身の回りの整理をする

７つ目のステップは、身の回りの整理を行いましょう！

退職の１週間くらい前から、以下を参考に身の回りの整理をしましょう。

私物が置いたままになっていると、職場から連絡が来てしまう可能性があるため、最終日は忘れ物がないかどうかしっかりと確認しましょう。

さらに、病院が提供している看護師寮に住んでいる場合は、部屋の片づけ・引っ越し先を決めるなどの引っ越しの準備をしましょう。

ステップ⑧お世話になった方への挨拶をする

８つ目のステップは、お世話になった方へ挨拶をしましょう！

お世話になった看護師に挨拶をしておくことで、気持ちよく退職することができます。

挨拶は忙しい時間帯を避け、勤務が重ならないスタッフには事前に挨拶を済ませましょう。

ステップ⑨事務で必要な書類を受け取る

９つ目のステップは、退職・転職に必要な手続きのため、事務で必要な書類を受け取りましょう！

いずれも準備に時間がかかる場合があるので、あらかじめ伝えておくか郵送してもらうよう話しておくことをオススメします！

必要な資料を受け取ったら、退職完了です！

お疲れ様でした。

最短で辞めたい看護師がすべき９つのステップにハードルが高いと感じる看護師さんは、「退職代行サービス」の利用を検討してみてくださいね！

くわしくはこちらの記事をご覧ください！

最短で辞めた看護師が転職に失敗しない方法

看護師転職サイトがオススメの理由とは？

看護師転職サイトなら、わざわざ病院に見学に行かなくても、人間関係を含む内部事情などを詳しく教えてもらうことができます！

看護師転職サイトは３社ほど掛け持ち登録しておくと、自分にマッチした職場が見つかりやすくなるので、転職の成功率が上がります！

失敗しないホワイト病院の見極め方

二度と転職に失敗したくない看護師さんは、こちらの記事をご覧ください！

看護師が３日で辞める・最短で辞めたいときのQ&A

看護師は辞める人が多いですか？看護師をやめる理由は何ですか？

結論、看護師を辞める人は多いです！

看護師をやめる理由はこちら

くわしくはこちらの記事をご覧ください！

看護師はやめるべきですか？

看護師を辞めるべきかどうかは、正直あなた次第！

辞めて幸せに感じた理由

くわしくはこちらの記事をご覧ください！

看護師は「辞めたい」って誰に言う？退職の何日前？

退職をいつ言うべきかどうかは、みなさんの職場にある「就業規則」によって定められています。

多くの病院では、「早くても半年前、遅くても2～3ヶ月前」に退職を伝えることが一般的になります！

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申し入れの日から2週間を経過することによって終了する。

引用元：民法第627条

つまり、「2週間前までに退職したいと言えば退職できる」という法律があります。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください！

退職理由の例文～転職してキャリアアップをするパターン～

ここでの経験を積む中で、○○な分野を学びたいと考えるようになりました。ただ、今の職場では○○に特化した分野がないため、○○な分野に力を入れている転職先へ転職しようと考えています。今の職場では学ぶことが難しいため、退職させて頂きたいです。

他の例文を紹介しているので、くわしくはこちらの記事をご覧ください。

【まとめ】看護師が３日で辞めるのはアリ◎

いかがでしたか？

結論、看護師が最短3日で辞めるのはアリでした！

看護師が最短で辞めた方がいいケース・辞めない方がいいケースはこちらでした。

最短で辞めたいけど言い出しにくいと感じる看護師さんは、「退職代行サービス」の利用を検討してみてくださいね！

▼オススメの記事▼